top of page

次世代シーリング

シーリングとは、外壁材のジョイント部分に見られるゴム製の目地材です。
シーリングは地震による外壁の動きに対応してその力を逃す役目と防水性と気密性を保つ役目を果たしていますが、時間が経つにつれ硬くなり、割れていきます。
シーリングの耐久年数は5年程度でしたが、次世代シーリングは20年以上と言われています。
実証実験のデーター等はこちらのメーカーのサイトでご確認ください。
次世代シーリング × 高耐候性塗料
の組み合わせでお家の塗替えはいかがでしょう。
シーリング工事 施工例
施工前
カッターで切り込みを入れます。
引っ張って取ります。
取り除きます。




プライマーを塗ります。
シーリングを充填します。
ヘラで押さえ込むみます。
テープを剥がして完成です。





シーリングのグレード

シーリングには塗料と同じ様に、
アクリル → ウレタン → 変成シリコン → 次世代シーリング
の順に耐候性が上がります。
現在主流のシーリングは変成シリコンノンブリードタイプです。
ノンブリードとはシーリングを施した後にその上から塗装した場合、
黒くにじむ(ブリード)現象を起こさせないようにするという意味です。


シーリングの施工方法と耐候性

シーリングの施工方法には大きく分けて2つあります。
① シーリング施工のみ
紫外線を直接を受けて劣化は早くなります。
② シーリング施工後、その上から塗装する
塗膜がシーリングをカバーするのでシーリングの劣化は遅くなります。
シーリングの上に塗装をすると、経験上ですが、シーリングは5年以上もちます。
逆にシーリングの上に塗装しないのであれば、耐候性の良い次世代シーリングを使ったほうがいいと思います。
次世代シーリングのデメリットは単純に値段が高いということです。
材料単価は変成シリコンの2倍です。

シーリングの役割
「水の侵入を防ぐ」
「地震などの揺れを吸収する」
建物を守るためにとても重要な役割を果たしています。

シーリング工事は本当に大事な工程です!


bottom of page