外壁塗装の必要性
「屋根・外壁塗装の必要性ってなに?」
そう思われる方も多いかと思います。
塗装の目的は以下3つに集約されます。
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建物の防水性を高めて寿命を延ばす
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二次災害を防ぐ
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建物の美粧性を高める
築年数が10年を超えると、雨風や紫外線の影響で屋根や外壁の塗膜が傷んでしまい、塗膜の剥がれ・ひび割れ・劣化に加え、屋根から雨漏りが発生するのを引き起こす危険性が高まります。
劣化を放置しておくと、建物の柱・梁が腐ってしまい、塗装レベルの工事では済まされなくなり、
大規模な修繕が必要となる場合もあります。
劣化が進む前に適切な処置をすることで、建物の寿命を延ばすことができるのです。
色の選び方
色で悩まれる方は多いと思います。
ここでは簡単に色について説明します。
色の面積効果に注意!
色には「面積効果」というものがあります。
薄い色は面積が広くなると小さい面積で見るよりも薄く見え、
濃い色は面積が広くなると小さい面積で見るよりも濃く見えます。
以前、濃い色を希望された方が塗装後に予想以上に濃くなって重圧感があると言われ、再塗装したことがあります。
艶の確認
あまり聞き覚えが無いと思われますが、「艶」選びは重要です。
艶には「艶有り」「7分艶」「5分艶」「3分艶」「艶消し」と選択できます。
ここで注意しなければならないことは、艶を消せば消すほど耐候性が悪くなるということです。
特別なこだわりが無い場合は艶有りがお勧めです。
色の性能
色によって性能の違いがあります。
薄い色は「蓄熱性が低く熱反射率が高い」為、外壁では薄い色をお勧めします。
黒など濃い色は熱を溜めやすく、真夏には素手ではさわれないほどに熱くなり、塗膜の剥がれ、膨れの原因になるので注意が必要です。
色選びのコツ
家全体で使用する色は3色までにするとキレイにまとまります。
自分でできるシミュレーションサイトもございます。